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若手社員の採用と定着を強化するための仕組みを作りましょう

人材採用と定着についてのお話です。

ここ近年、特に人材採用と人材の定着についてはどの企業様も頭を悩ませておられるかと思います。それぞれの企業様で採用と定着の強化については労働条件の見直しや福利厚生の充実等、様々な取り組みをされているかと思います。

今回、パクス社会保険労務士事務所がご紹介するのは、京都府が実施している「就労・奨学金返済一体型支援事業」についてです。

皆様の会社では、「奨学金返済支援規程」は設けられているでしょうか?

設けられている企業様はもちろん、これから規程を設けられた中小企業等を対象に、

①正社員で採用した社員であること

②採用後6年以内であること

③受給した奨学金を返済中であること

④京都府内事業所に勤務していること

以上の要件をすべて満たした社員を対象者とし、対象者1人につき最大6年間で企業負担分の2分の1以内(就職後1~3年目 上限9万円/人・年、就職後4~6年目 上限6万円/人・年)が補助されます。

新卒採用を強化したい、若手社員の定着を強化したいという中小企業にとっては 「奨学金返済支援規程」 を設けられることは求人の際のPR強化及び若手社員のモチベーションアップにもつながると思います。

今後の人材採用・定着の強化に向けてご参考にしていただければと思います。

なお、「奨学金返済支援規程」 の導入を検討されたい企業様にとっては就業規則の変更が必要になります。

詳しくは、パクス社会保険労務士事務所、もしくは、京都府中小企業団体中央会へお問い合わせください。

◎京都府中小企業団体中央会ホームページ http://www.chuokai-kyoto.or.jp/

また、各都道府県においても同様の事業が行われております。

各都道府県のホームページ等をご覧ください。

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